ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1996とは? わかりやすく解説

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ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1996

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 13:03 UTC 版)

ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1996(ドイツ語: Neujahrskonzert der Wiener Philharmoniker 1996)は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1996年ニューイヤー・コンサート。指揮者はロリン・マゼールが務めた(9回目)。

概要

演奏曲目

 ★はニューイヤー・コンサート初登場曲

第1部

第2部

  • 喜歌劇くるまば草」序曲 (ヨハン・シュトラウス2世)
  • ワルツ「フェニックスの羽ばたき」Op.125 (ヨハン・シュトラウス2世) ★
  • ポルカ・マズルカ「踊るミューズ」Op.266(ヨーゼフ・シュトラウス)
  • 喜歌劇「理性の女神」序曲(ヨハン・シュトラウス2世) ★
  • 2度のポルカ Op.258(ヨハン・シュトラウス2世) ★
  • ワルツ「皇帝円舞曲」Op.437 (ヨハン・シュトラウス2世)
  • ポルカ・シュネル「騎手」Op.278(ヨーゼフ・シュトラウス)

アンコール

エピソード

  • 第1部の「ナスヴァルトの娘」と第2部の喜歌劇「理性の女神」序曲で指揮者のロリン・マゼールがソロ・ヴァイオリンを披露している。
  • 第2部最後の曲のポルカ「騎手」で、マゼールは指揮棒をティンパニ奏者に奇術師ばりのアクションで渡し、自身は「むち」を演奏した。

備考

  • コンサートの模様が完全収録されたCDが、1996年1月下旬にBMGから発売された(日本盤は同年2月7日に発売)。これはニューイヤー・コンサート音源の商品化の最短記録だった(当時)。また、このコンサートがBMGから商品化されるのも初。
  • なおLDDVD等の映像商品は発売されていない。



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