ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1999とは? わかりやすく解説

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ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1999

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 16:15 UTC 版)

ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1999(ドイツ語: Neujahrskonzert der Wiener Philharmoniker 1999)は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1999年ニューイヤー・コンサート。指揮者はロリン・マゼールが務めた(10回目)。

概要

演奏曲目

 ★はニューイヤー・コンサート初登場曲

第1部

第2部

  • 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世救命祝賀行進曲 Op.126 (ヨハン・シュトラウス2世)
  • ワルツ「ドナウ川の乙女」Op.427 (ヨハン・シュトラウス2世)
  • ホプサー・ポルカ Op.26(ヨハン・シュトラウス2世) ★
  • ポルカ・マズルカ「気まぐれ」Op.197 (ヨハン・シュトラウス2世)
  • パガニーニ風ワルツ Op.11(ヨハン・シュトラウス1世) ★  ソロ・ヴァイオリン:ロリン・マゼール
  • こうもり」のカドリーユ(ヨハン・シュトラウス2世)
  • ワルツ「芸術家の生活」Op.316 (ヨハン・シュトラウス2世)
  • 山賊のギャロップ Op.378(ヨハン・シュトラウス2世)
  • ポルカ・フランセーズ「お気に召すまま」Op.372(ヨハン・シュトラウス2世)
  • ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」Op.324(ヨハン・シュトラウス2世)

アンコール

エピソード

  • 第1部の「冗談ポルカ」と第2部の「パガニーニ風ワルツ」で、指揮者のロリン・マゼールがソロ・ヴァイオリンを披露している。
  • マゼールは第2部の「山賊のギャロップ」でバスドラム、「雷鳴と電光」でシンバルを担当し、打楽器奏者と愉快なかけ合いを演じている。
  • コンサート前、マゼールは「ニューイヤー・コンサートへの登場は今回が最後」と発言していた(実際には2005年のニューイヤー・コンサートにも出演)。

備考

  • コンサートの模様が収録されたCDが、1999年2月上旬にBMGから発売されたが、5曲をカットしている。この5曲は同年発売のコンピレーションアルバム「A NEW YEAR'S WALTZ」でCD化された。LDDVD等の映像商品は発売されていない。



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