インドリジジンとは? わかりやすく解説

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インドリジジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 10:19 UTC 版)

インドリジジン
識別情報
CAS登録番号 13618-93-4 
PubChem 26136
ChemSpider 24347
UNII 4FG58K748F 
特性
化学式 C8H15N
モル質量 125.21 g mol−1
密度 0.8956 g/cm3 (20 °C)[1]
沸点

159 - 160 °C, 272 K, -97 °F [2]

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

インドリジジン: indolizidine)は、窒素を1つ有する複素環式化合物であり、スワインソニンカスタノスペルミンなど、インドリジジンアルカロイドの骨格である。

なお、本来はインドリジジンアルカロイドと称されるべきこれらの物質は、インドリジンアルカロイドと通称されている。

出典

  1. ^ Skvortsov, I. M.; Zadumina, E. A.; Ponomarev, A. A. (1965). “1-Azabicycles. IV. Catalytic synthesis of 1-azabicyclo[4.3.0]nonanes and 1-azabicyclo[5.3.0]decanes”. Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenii 6: 864–868. 
  2. ^ Lavagnino, Edward R.; Chauvette, Robert R.; Cannon, William N.; Kornfeld, Edmund C. (1960). “Conidine—Synthesis, Polymerization and Derivatives”. Journal of the American Chemical Society 82 (10): 2609–2613. doi:10.1021/ja01495a054. 

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