インテュイション (TNTのアルバム)とは? わかりやすく解説

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インテュイション (TNTのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/03 05:33 UTC 版)

インテュイション
TNTスタジオ・アルバム
リリース 1989年2月
ジャンル ヘヴィメタルハードロック
時間 36分54秒
レーベル ポリグラム・レコード
プロデュース Bjørn Nessjø
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 3位(ノルウェー[1]
  • 19位(スウェーデン[2]
  • 27位(スイス[3]
  • 115位(アメリカ[4]
TNT 年表
テル・ノー・テイルズ
(1987年)
インテュイション
(1989年)
リアライズド・ファンタジーズ
(1992年)
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インテュイション』(Intuition)は、ノルウェーバンドTNT1989年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。ケネス・オディイン在籍時としては唯一の作品となった。また、ジョー・リン・ターナーがバッキング・ボーカルでゲスト参加した[5]

反響・評価

バンドの母国ノルウェーでは、先行シングル「インテュイション」がシングル・チャートの5位を記録[6]。続いて本作がリリースされると、1989年第9週のアルバム・チャートで初登場7位となり、翌週に最高3位を記録するが、最終的には前作『テル・ノー・テイルズ』(1987年)ほどの大ヒットにはならず、トップ20入りは合計6週に終わった[1]

アメリカでは『テル・ノー・テイルズ』に続き2度目のBillboard 200入りを果たすが、バンドは本作を最後に、アメリカではヒットに恵まれなくなる[4]

アンディ・ハインズはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け、本作の音楽性を「いかにもヨーロッパ人らしい、徹底的にロマンティックで大仰な感覚が浸透している、引き締まったポップ・メタルと雄大なパワー・バラード」と説明し、収録曲「コート・ビトウィーン・ザ・タイガース」を「特徴的な必殺のギター・リフ」と評している[7]

収録曲

特記なき楽曲はトニー・ハーネルとロニー・ル・テクロの共作。

  1. ア・ネイション・フリー - "A Nation Free (Intro)" - 1:10
  2. コート・ビトウィーン・ザ・タイガース - "Caught Between the Tigers" - 4:16
  3. トゥナイト・アイム・フォーリング - "Tonight I'm Falling" - 3:55
  4. エンド・オブ・ザ・ライン - "End of the Line" - 4:20
  5. インテュイション - "Intuition" - 4:19
  6. フォーエヴァー・シャイン・オン - "Forever Shine On" (Tony Harnell, Ronni Le Tekrø, Morty Black) - 4:46
  7. ラーン・トゥ・ラヴ - "Learn to Love" - 3:38
  8. オーディナリー・ラヴァー - "Ordinary Lover" - 0:53
  9. テイク・ミー・ダウン - "Take Me Down (Fallen Angel)" - 4:28
  10. ウィズダム - "Wisdom" - 5:03

カヴァー

ドラゴンランドは、「インテュイション」をアルバム『アストロノミー』(2006年)の日本盤ボーナス・トラックとして取り上げた[8]

参加ミュージシャン

ゲスト・ミュージシャン

脚注




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