イワメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:10 UTC 版)
(学名:Oncorhynchus iwame)は、突然変異で生じた無斑型のアマゴと考えられている。確率的にはどの河川でも生じる可能性があり、近縁のサクラマスでは各地の生息河川での発見が報告されているが、大分県・三重県のアマゴでは発生率が30:1 と高く絶滅危惧種に指定されている。森誠一、名越誠(1986)らによれば、生態的にはアマゴと変わらず銀毛化したアマゴ(シラメ)やヤマメに似ているが、イワメの無斑は劣性遺伝することが分かっており、アマゴ・ヤマメと比べてもサイズも小さいと報告されている。
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