イベント会場からインディーズ・レーベルへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 23:33 UTC 版)
「デス・バイ・オーディオ」の記事における「イベント会場からインディーズ・レーベルへ」の解説
2007年春以降、建物の空間の一部が、アンダーグラウンド・ミュージック (Underground music) や芸術イベントの会場として利用されるようになった。タイ・セガール、ダーティー・プロジェクターズ、グローイング (Growing)、トニー・コンラッド (Tony Conrad)、サーストン・ムーア (Thurston Moore)、R・スティーヴィー・ムーア (R. Stevie Moore、ジー・オー・シーズ (Thee Oh Sees)、ザック・ヒル (Zach Hill)、ペイント・イット・ブラック (Paint It Black)、フューチャー・アイランズ (Future Islands)、ブラック・パス (Black Pus)、ピスト・ジーンズ (Pissed Jeans)、ジェフ・ザ・ブラザーフッド (JEFF the Brotherhood)、ハマーヘッド (Hammerhead)、フランク・サイドボトム (Frank Sidebottom)、ダン・ディーコン (Dan Deacon) などが、デス・バイ・オーディオでパフォーマンスを披露した。この場所の運営にあたったのは、イーダン・ウィルバー (Edan Wilber) とマット・コンボイ (Matt Conboy) であった。 2007年、2人はこの倉庫で練習を重ねているバンドたちの作品をリリースするために、デス・バイ・オーディオ・レコード (Death By Audio Records) を立ち上げた。デス・バイ・オーディオ・レコードは、シスターズ (Sisters) のカセットテープと、コイン・アンダー・タング (Coin Under Tongue) のダブルEPをリリースすることから事業を開始した。グルームズ (Grooms) のデビュー・アルバム『Rejoicer』は2009年にデス・バイ・オーディオ・レコードからリリースされ、後にケーナイン・レコーズから再発された。2010年、このレーベルはブルックリン出身のスターリング (Starring) や、ミネアポリスのシーホアーズ (Seawhores) のアルバムをリリースした。 2013年8月、フェイマス・クラス・レコード (Famous Class Records) から、2012年にデス・バイ・オーディオで行なわれたライブ録音を収めたアート・ブックがリリースされた。 2013年11月、地元のインディーズ系ゲーム開発者たちが制作した特注品のアーケード・ゲーム機器を紹介する Death By Audio Arcade のサイトを立ち上げた。
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