イソチアゾールとは？わかりやすく解説

イソチアゾール
	優先IUPAC名 1,2-Thiazole
	別称 isothiazole
識別情報
CAS登録番号	288-16-4 ;
3D model (JSmol)	Interactive image;
ChEBI	CHEBI:35600 ;
ChemSpider	60838 ;
ECHA InfoCard	100.241.294
PubChem CID	67515;
UNII	38FAO14250 ;
CompTox Dashboard (EPA)	DTXSID90182980 ;
	InChI InChI=1S/C3H3NS/c1-2-4-5-3-1/h1-3H Key: ZLTPDFXIESTBQG-UHFFFAOYSA-N ; InChI=1/C3H3NS/c1-2-4-5-3-1/h1-3H Key: ZLTPDFXIESTBQG-UHFFFAOYAS ;
	SMILES n1sccc1 ;
特性
化学式	C3H3NS
モル質量	85.13 g mol−1
沸点	114 °C, 387 K, 237 °F
酸解離定数 pKa	−0.5 （共役酸）
関連する物質
関連物質	チアゾール、イソオキサゾール
	特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

イソチアゾール（英: isothiazole）は、3つの炭素と一つずつの窒素、硫黄からなる芳香族5員環有機化合物である。イソチアゾールはアゾールと呼ばれる化合物群に属する。異性体のチアゾールと違って2つのヘテロ原子は隣接している。

イソチアゾール骨格は、生理活性をもつ多くの化合物に見出される。例えば、医薬品のジブラシドン（英語版）やペロシプロン（perosiprone）などである。

出典

^ International Union of Pure and Applied Chemistry (2014). Nomenclature of Organic Chemistry: IUPAC Recommendations and Preferred Names 2013. The Royal Society of Chemistry. pp. 140. doi:10.1039/9781849733069. ISBN 978-0-85404-182-4
^ Zoltewicz, J. A. & Deady, L. W. Quaternization of heteroaromatic compounds. Quantitative aspects. Adv. Heterocycl. Chem. 22, 71-121 (1978)
^ Isothiazoles, D. W. Brown and M. Sainsbury, page 513

複素環式化合物に関連する言葉	イソインドールイソキノリンイソチアゾールイソフラボン(いそふらぼん) イノシン
有機硫黄化合物に関連する言葉	アルファスルホ脂肪酸メチルエステル塩アリシンイソチアゾールエチレンスルフィドエピスルフィド
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有機硫黄化合物	プロパルギットアホエンイソチアゾールジスルフィドチウラム >>固有名詞 >>自然一覧 >>物質一覧 >>化合物一覧

イソチアゾール


優先IUPAC名 1,2-Thiazole^[1]
別称 isothiazole
識別情報
CAS登録番号	288-16-4
3D model (JSmol)	Interactive image
ChEBI	CHEBI:35600
ChemSpider	60838
ECHA InfoCard	100.241.294
PubChem CID	67515
UNII	38FAO14250
CompTox Dashboard (EPA)	DTXSID90182980
InChI InChI=1S/C3H3NS/c1-2-4-5-3-1/h1-3H Key: ZLTPDFXIESTBQG-UHFFFAOYSA-N InChI=1/C3H3NS/c1-2-4-5-3-1/h1-3H Key: ZLTPDFXIESTBQG-UHFFFAOYAS
SMILES n1sccc1
特性
化学式	C₃H₃NS
モル質量	85.13 g mol⁻¹
沸点	114 °C, 387 K, 237 °F ^[3]
酸解離定数 pK_a	−0.5 （共役酸）^[2]
関連する物質
関連物質	チアゾール、イソオキサゾール
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。


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