イアルバン・ヌガペトとは? わかりやすく解説

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イアルバン・ヌガペト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/23 04:02 UTC 版)

イアルバン・ヌガペト
Earvin Ngapeth
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1991-02-12) 1991年2月12日(33歳)
出身地 サン=ラファエル
ラテン文字 Earvin Ngapeth
身長 194cm
体重 93kg
選手情報
所属 スタッド・ポワトヴァンVB
背番号 86
ポジション OH
スパイク 358cm
ブロック 327cm
獲得メダル
 フランス
オリンピック
2020 東京
2024 パリ
ワールドリーグ
2015 リオデジャネイロ
2016 クリチバ
2017 クラクフ
ネーションズリーグ
2018 リール
2021 リミニ
2022 ボローニャ
欧州選手権
2015 イタリア/ブルガリア
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イアルバン・ヌガペトフランス語: Earvin Ngapeth, 1991年2月12日 - )は、フランスの男子バレーボール選手。2020年東京オリンピックMVP。

名前について、本人は「アルヴィン・ンガペト」のように発音している[1]

来歴

サン=ラファエル出身。2007年、フランスユース代表として欧州ユース選手権に出場し、チームは優勝を果たした。また、世界ユース選手権にも出場し、チームは3位となった。2008年には、欧州ジュニア選手権に出場し、MVPを受賞した[2]

2008/09シーズンよりトゥールVBでプレー。チームはこのシーズンよりフランスリーグカップで3連覇。2009/10シーズンにはフランスリーグで優勝し、2010/11シーズンも準優勝を果たした。

2010年、19歳のときにフランス代表として世界選手権に出場する。しかし、当時の監督であったフィリップ・ブランと口論になり、代表チームから外された[3]。2011年、欧州選手権で代表に復帰した。

2011/12シーズンよりイタリアピエモンテ・バレーで2シーズンプレーした。

2013/14シーズンはロシアのVCクズバス・ケメロヴォに在籍したが、シーズン途中に契約を破棄し、イタリアのモデナ・バレーに移籍した[4]。後にロシアのゼニト・カザンで3シーズンプレーし、現在もモデナに在籍。

2015年、欧州選手権でフランス代表の優勝に貢献しMVPを受賞。

2021年、2020年東京オリンピックでチームの金メダルに貢献し、自身もMVPを受賞した。

2022年、モデナで2021/22シーズンを終えた後、チームメイトのニミル・アブデル=アジズと共に、アジアクラブ選手権限定で、イランペイカン・テヘランVCでプレーした。決勝でサントリーサンバーズを相手に2セットダウンから逆転勝ちし、チームに優勝をもたらせ、自身もベストアウトサイドヒッターを受賞した[5]。フランス代表でも活躍は続き、同年のネーションズリーグでも初優勝に貢献し、こちらでもMVPを受賞した。

球歴

所属クラブ

受賞歴

脚注

外部リンク




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