アンドリュー・ウォルター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 08:13 UTC 版)
「身代わり伯爵シリーズ」の記事における「アンドリュー・ウォルター」の解説
エセルバートの従兄弟で、彼を幼名「リヒト」で呼ぶ伯爵。黒髪に青白い容貌をした青年。大公ギルフォードに仕えているが、リヒャルトに協力する王太子派の一人。妹(サラ)が王太子妃となることを心待ちにしていた。しかし、死亡した彼女が王太子ではなくギルフォードを想っていたことを彼女の遺品である日記を読んで知り、歪んだ愛憎を抱いている。そのためリヒャルトの想い人であるミレーユにもひどく執着し、現在西大陸では禁じられている古代魔術を使ってサラの魂を呼び寄せ、その器にするために、ミレーユの身体を欲していた。
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