アンガーの5母音説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 04:07 UTC 版)
ジェームズ・アンガーは1977年の博士論文で他の体系とは著しく異なったものを再構した。これによると、*e > 上代日本語 e₂ /{p, k, b, g, m}_, 上代日本語 e /それ以外 という音法則が想定され、また、*i, *u が散発的な低舌化によって上代日本語の e₁, o₁ を生み出したとした。 Unger (1993 [1977])前母音後母音高舌*i (≈*i/*e) *u (≈*u/*o) 中段*e (≈*ai/*əi/*e) *o (≈*ə/*o) 低舌*a
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