アンガラ A3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 01:40 UTC 版)
「アンガラ・ロケット」の記事における「アンガラ A3」の解説
アンガラ A3は1基のURM-1コアと2基の URM-1ブースター、直径3.6mのURM-2で構成され、高軌道ミッションのためにブリーズ-Mあるいは水素を推進剤とする上段をオプションで搭載できる予定だった。この機体用の水素推進剤の段はRCAFと呼ばれ、アンガラ A5のKVTKよりも小型になる予定だった。この機体が担当する予定だったペイロード(200 km x 60°へ14.6トン、GTOへはブリーズ-Mで2.4トン或いは水素上段で3.6トン)は大半がソユーズ2で網羅されており、この機体は現在の計画からは落ちている。
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