アレックス・コール_(1994年生の外野手)とは? わかりやすく解説

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アレックス・コール (1994年生の外野手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 01:40 UTC 版)

アレックス・コール
Alex Call
ロサンゼルス・ドジャース #12
AAA級コロンバス・クリッパーズ時代
(2022年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 ミネソタ州ダコタ郡バーンズビル
生年月日 (1994-09-27) 1994年9月27日(30歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
188 lb =約85.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2016年 MLBドラフト3巡目
初出場 2022年7月11日
年俸 $769,100(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アレックス・M・コールAlex M. Call, 1994年9月27日 - )は、アメリカ合衆国ミネソタ州ダコタ郡バーンズビル出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

経歴

プロ入りとホワイトソックス傘下時代

2016年MLBドラフト3巡目(全体86位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グレートフォールズ・ボイジャーズ英語版でプロデビュー。A級カナポリス・インティミディターズ英語版でもプレーし、2球団合計で73試合に出場して打率.308、6本塁打、35打点、14盗塁を記録した。

2017年はルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックス、A級カナポリス、A+級ウィンストン=セイラム・ダッシュ英語版でプレーし、3球団合計で61試合に出場して打率.207、3本塁打、33打点、5盗塁を記録した。

2018年はA+級ウィンストン=セイラムとAA級バーミングハム・バロンズでプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.248、12本塁打、58打点、6盗塁を記録した。

ガーディアンズ時代

2018年12月15日にヨンダー・アロンソとのトレードで、クリーブランド・インディアンス(2022年よりインディアンス→ガーディアンズへと改称)へ移籍した[2]

2019年は傘下のAA級アクロン・ラバーダックスでプレーし、81試合に出場して打率.205、5本塁打、31打点、5盗塁を記録した。

2020年新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。

2021年はAA級アクロンとAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、2球団合計で109試合に出場して打率.262、15本塁打、50打点、15盗塁を記録した。

2022年は開幕をAAA級コロンバスで迎え、7月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のホワイトソックス戦でメジャーデビュー[4]。8月5日にDFAとなった[5]

ナショナルズ時代

2022年8月7日にウェイバー公示を経てワシントン・ナショナルズへ移籍した[6]。この年メジャーでは2球団合計で47試合に出場して打率.237、5本塁打、13打点、3盗塁を記録した[7]

2023年は128試合に出場して8本塁打、38打点、9盗塁を記録するなど飛躍の年となった[7]。ただ、盗塁死も同成功とほぼ同じ8個と走塁面で課題を残した[7]

2024年は30試合に出場と大幅に出場試合数を落とし、3本塁打、14打点、5盗塁 (1盗塁死)に留まった[7]。ただ、打率は.343と3割台後半の好成績だった[7]

2025年は後述の移籍前までに72試合に出場して打率.274、3本塁打、26打点、1盗塁 (1盗塁死)を記録していた[7]

ドジャース時代

2025年7月31日にマイナー投手のエリック・スワン英語版ショーン・ポール・リナン英語版とのトレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[8]。翌8月1日のタンパベイ・レイズ戦では、代打で初出場した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2022 CLE 12 16 12 2 2 0 0 0 2 0 6 0 0 0 4 0 0 4 0 .167 .375 .167 .542
WSH 35 115 102 16 25 3 1 5 45 13 3 3 0 0 11 0 2 26 2 .245 .330 .441 .772
'22計 47 131 114 18 27 3 1 5 47 13 3 3 0 0 15 0 2 30 2 .237 .336 .412 .748
2023 128 439 375 43 75 14 1 8 115 38 9 8 3 2 53 0 6 78 1 .200 .307 .307 .614
2024 30 113 99 15 34 9 0 3 52 14 5 1 0 0 12 0 2 19 2 .343 .425 .525 .950
MLB:3年 205 683 588 76 136 26 2 16 214 65 17 12 3 2 80 0 10 127 5 .231 .332 .364 .696
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績



左翼(LF) 中堅(CF) 右翼(RF)




































2022 CLE 1 0 0 0 0 ---- 2 2 0 0 0 1.000 7 5 0 0 0 1.000
WSH 27 37 0 0 0 1.000 4 5 0 0 0 1.000 1 2 0 0 0 1.000
'22計 28 37 0 0 0 1.000 6 7 0 0 0 1.000 8 7 0 0 0 1.000
2023 34 53 0 0 0 1.000 81 220 4 1 1 .996 9 16 0 0 0 1.000
MLB 62 90 0 0 0 1.000 87 227 4 1 1 .996 17 23 0 0 0 1.000
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 65(2022年 - 同年8月4日)
  • 62(2022年8月14日 - 同年終了)
  • 17(2023年 - 2025年途中)
  • 12(2025年途中 - )

脚注

  1. ^ Alex Call Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2025年8月1日閲覧。
  2. ^ Scott Merkin (2018年12月15日). “White Sox acquire Alonso in deal with Tribe” (英語). MLB.com. 2023年2月1日閲覧。
  3. ^ Darragh McDonald (2022年7月11日). “Guardians Select Alex Call, Designate Oscar Mercado For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年2月1日閲覧。
  4. ^ Chicago White Sox vs Cleveland Guardians Box Score: July 11, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年2月1日閲覧。
  5. ^ Anthony Franco (2022年8月5日). “Guardians Designate Alex Call For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年2月1日閲覧。
  6. ^ Darragh McDonald (2022年8月7日). “Nationals Claim Alex Call From Guardians” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年2月1日閲覧。
  7. ^ a b c d e f MLB公式プロフィール参照。2025年8月2日閲覧。
  8. ^ Mark Polishuk (2025年7月31日). “Dodgers Acquire Alex Call” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年8月2日閲覧。

関連項目

外部リンク




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