アレクサンドラ・パフムートワとは? わかりやすく解説

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アレクサンドラ・パフムートワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 00:18 UTC 版)

アレクサンドラ・ニコライエヴナ・パフムートワ
アレクサンドラ・パフムートワ(2004年)
基本情報
生誕 (1929-11-09) 1929年11月9日
ソビエト連邦
ロシア社会主義連邦ソビエト共和国スターリングラード
出身地 ロシア
学歴 モスクワ音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家
担当楽器 ヴァイオリン
公式サイト パフムートワ公式サイト

アレクサンドラ・ニコライエヴナ・パーフムトワロシア語: Алекса́ндра Никола́евна Па́хмутова, 英語: Aleksandra Nikolayevna Pakhmutova, 1929年11月9日 - )はロシア作曲家

姓の力点はロシア語では本来「パーフムトワ」であるが、日本ではうたごえ運動の時代に、「心さわぐ青春の歌」が最初「パフムートワ作曲」と紹介されたことから、今日でも「パフムートワ」で通用することが多い。

ウラジーミル・プーチン大統領と(2000年)
ドミートリー・メドヴェージェフ大統領と(2010年)

経歴

1929年、スターリングラード(現在のヴォルゴグラード)近郊に生まれる。1936年、6歳で町の音楽学校に入学し、戦争まで在学した。1942~1943年にはカラガンダへ疎開し、そこでも音楽教育を受け続けた。1943年の秋にモスクワ音楽院の付属学校へ移り、ピアノと作曲をヴィッサリオン・シェバリーン、ニコライ・ペイコの下で学んだ。1948年にモスクワ音楽院の作曲科に入学する。シェバリーンについて学び、1953年に優秀な成績で卒業する。その後研究科に在学し、1956年に卒業した。

1963~1991年、ソビエト連邦作曲家同盟幹部の秘書。

作品

作品には「ロシア組曲」「トランペット協奏曲」「青春序曲」「管弦楽のための協奏曲」などの管弦楽曲カンタータ合唱などの子どものための曲、映画音楽などがある。また「心さわぐ青春の歌」をはじめとする400曲以上の歌曲を作曲したことでも知られている。

文献

  • Добрынина Е., Александра Пахмутова, М., 1973.(E. ドブリニナ1973『アレクサンドラ・パフムートワ』モスクワ)

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脚注






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