アルゴノート (S636)とは? わかりやすく解説

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アルゴノート (S636)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 23:44 UTC 版)

アルゴノート
シテ科学産業博物館に展示されている「アルゴノート」
基本情報
建造所 シェルブール海軍工廠フランス語版
運用者  フランス海軍
級名 アレテューズ級潜水艦
艦歴
発注 1953年
起工 1955年5月
進水 1957年6月29日
就役 1959年
退役 1982年7月31日
その後 博物館船として公開
現況 シテ科学産業博物館に展示
要目
水上排水量 552 トン
水中排水量 680 トン
全長 49.6 m
最大幅 5.8 m
吃水 4.0 m
主機 SEMT ピルスティク 12気筒ディーゼルエンジン×2基
電動機×1基
出力 ディーゼル:1,060馬力 (790 kW)
電動機:1,300馬力 (970 kW)
推進器 スクリュープロペラ×1軸
速力 水上:12.5ノット (23.2 km/h)
水中:16.0ノット (29.6 km/h)
乗員 40名
兵装 550mm魚雷発射管×4基(魚雷×8発)
ソナー DUUA I
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アルゴノート (Argonaute, S636) は、フランス海軍潜水艦アレテューズ級潜水艦の1隻。その名を持つ艦としては4隻目。

アルゴノートは1958年10月23日に進水、就役後はツーロン潜水艦隊の旗艦として活動する。その活動期間は2,000日以上に及び、32,000時間以上の潜水を記録した。アルゴノートは1982年7月31日に退役し、1989年にトゥーロンからジブラルタルを経由しレ・ハーヴェまで回航された。運河からクレーンで揚陸されて現在の地まで運ばれた。1991年に一般公開された。

退役後はパリの30番街に展示され、その後シテ科学産業博物館にて保存、博物艦船として公開される。内部は月曜日と祝日以外は公開されている。有料である。内部に入るとき音声ガイドを借りられる。

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