アメリコガジェゴとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アメリコガジェゴの意味・解説 

アメリコ・ガジェゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 03:26 UTC 版)

アメリコ・ガジェゴ
名前
本名 アメリコ・ルベン・ガジェゴ
Américo Rubén Gallego
愛称 El Tolo
ラテン文字 Américo Gallego
基本情報
国籍 アルゼンチン
生年月日 (1955-04-25) 1955年4月25日(68歳)
出身地 モルテロススペイン語版
選手情報
ポジション MF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1974-1980 ニューウェルズ 262 (25)
1981-1988 リーベル・プレート 180 (10)
代表歴
1975-1982 アルゼンチン 73 (3)
監督歴
1994 リーベル・プレート
2000-2001 リーベル・プレート
2002-2003 インデペンディエンテ
2004 ニューウェルズ
2005-2007 トルーカ
2007-2008 ティグレス
2009-2010 インデペンディエンテ
2011 コロコロ
2012-2013 インデペンディエンテ
2015 ニューウェルズ
2019-2020 パナマ
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アメリコ・ルベン・ガジェゴAmérico Rubén Gallego, 1955年4月25日 - )は、アルゼンチンコルドバ州モルテロス出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダー

経歴

現役時代

1974年にニューウェルズ・オールドボーイズでキャリアをスタートさせる。レギュラーとしてプレーするのにそう時間はかからず、1975年にトゥーロンで行われたユースのトーナメントにアルゼンチン代表の一員として優勝を果たした。また、1978年の自国開催のFIFAワールドカップでは全ての試合に先発出場し、アルゼンチン初のW杯優勝に貢献した。その3年後、CAリーベル・プレートへ移籍。

リーベル・プレートでは、中盤でカルテットを組んでいたロケ・アルファロスペイン語版エクトル・エンリケクラウディオ・モレシスペイン語版らが攻撃に専念できるよう豊富な運動量で奔走し、チームを支えた[1]。また、キャプテンとしてコパ・リベルタドーレスインターコンチネンタルカップコパ・インテラメリカーナなどクラブ史上初のタイトルを獲得した。

1988年に現役を引退。ガジェゴはプリメーラ・ディビシオンで計440試合に出場した。

引退後

引退後は指導者の道を歩んだ。1994年にキャリアを終えたクラブであるリーベル・プレートにヘッドコーチとして戻り、前期リーグで優勝。その翌年、ダニエル・パサレラの下アルゼンチン代表のアシスタントコーチに就任。2000年にリーベル・プレートへ戻ると、後期リーグを勝ち取った。2002年にCAインデペンディエンテ、2004年にはニューウェルズ・オールドボーイズをそれぞれ率いて前期リーグで優勝した。

ニューウェルズ・オールドボーイズ退任後、いくつものクラブからオファーを受け、メキシコのクラブであるCDトルーカの監督に就任。2005年の前期リーグでクラブを優勝に導き、メキシコでのベストコーチと称された。2007年、家族との時間を優先するためトルーカの監督を辞任。その後もUANLティグレス、CAインデペンディエンテ、CSDコロコロなどで指揮を執った。

タイトル

選手時代

クラブ

リーベル・プレート

代表

アルゼンチン代表

指導者時代

リーベル・プレート
インデペンディエンテ
  • アルゼンチンリーグ : 2002-03A
ニューウェルズ・オールドボーイズ
  • アルゼンチンリーグ : 2004-05A
トルーカ

脚注

  1. ^ 「GREATEST TEAM」ワールドサッカーマガジン、ベースボール・マガジン社、2007年1月18日号

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

アメリコガジェゴのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アメリコガジェゴのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアメリコ・ガジェゴ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS