アペイロンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > アペイロンの意味・解説 

アペイロン【(ギリシャ)apeiron】

読み方:あぺいろん

限り無きもの、他から限定受けぬもの、の意》古代ギリシャの哲学アナクシマンドロスの用語で、宇宙の始源としての根源的物質をさす。


アペイロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 08:33 UTC 版)

アペイロン古典ギリシア語: ἄπειρον, apeiron)は、接頭辞 ἀ- (a-)「〜がない」と πεῖραρ (peirar)「紐、縄;(複数形で)終端、限界」とからなるギリシア語で、「限定されないもの」の意。アナクシマンドロスはアペイロンを諸物のアルケーであるとした。




「アペイロン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アペイロン」の関連用語

アペイロンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アペイロンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアペイロン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS