アフマドナガル城とは? わかりやすく解説

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アフマドナガル城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/19 23:25 UTC 版)

アフマドナガル城
城内

アフマドナガル城マラーティー語:भुईकोट किल्ला, अहमदनगर, 英語:Ahmadnagar Fort)は、インドマハーラーシュトラ州、アフマドナガル県の都市アフマドナガルにある城塞。アフマドナガル王国の君主の居城でもあった。

歴史

アフマドナガル城の歴史説明

1490年、アフマド・ニザーム・シャー1世が独立したのち、アフマドナガル王国の首都アフマドナガルの建設にかかったが、居城となるこの城の建設も行なった。

1553年、ブルハーン・ニザーム・シャー1世は城の再構築を行い、1565年にそれは完成した。

1600年以降、アフマドナガル王国とムガル帝国との間で城が争奪されたが、1633年に城は帝国のものとなった。

その後、18世紀ニザーム王国マラーター王国シンディア家の支配の領すところとなり、1803年イギリスに占領された。

20世紀前半、のちにインドの首相となったネルーは植民地時代イギリスに逮捕された際、1942年から1946年にかけてこのアフマドナガル城に投獄された[1]

脚注

  1. ^ Jawaharlal Nehru, The Discovery of India, 1946. 辻直四郎訳『インドの発見』岩波書店, 1953, 上巻.

ギャラリー

アフマドナガル城(1831年) 
遠望からのアフマドナガル城(同年) 
城内のマスジド 
城への入り口 
城門前の大砲 
城壁 
 
城内 
 
 
 
城壁からの展望 
 
 

関連項目

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