アジュダヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 15:14 UTC 版)
ハラに相当する気象に関わる竜の名称は、地域によって異なり、ブルガリアの一部ではアジュダルハやアジュデル(ブルガリア語: аждарха, аждер; aždarha, ažder)等、マケドニア語ではアジュダヤやアジュデル(マケドニア語: аждаја, аждер; aždaja, ažder)、セルビア等では アジュダヤやアジュダハ(аждаја, ажда̀ха; aždaja, aždaha)と呼ばれている。 アジュダヤの語源については、ペルシア語で「竜」を意味するアズダハーazdahā (اژدها)の借用語とされており、その概念は インド・イラン神話(英語版)のアジ・ダハーカに遡るとされる。 美術・工芸品の例として、クロアチアには ズマイでなくアジュダヤ竜を斃す聖ゲオルギオスの聖像(イコン)が見られるという。
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