アカンセフィッピウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/23 13:34 UTC 版)
アカンセフィッピウム | ||||||||||||||||||||||||
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アカンセフィッピウム・マンティニアヌム
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
アカンセフィッピウム・ジャバニカム (Acanthophippium javanicum) |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
エンレイショウキラン属 | ||||||||||||||||||||||||
下位分類群 | ||||||||||||||||||||||||
本文参照 |
アカンセフィッピウム、アカンセフィッピューム(学:Acanthephippium)は、ラン科に含まれる属の一つ。または、アカンセフィッピウム属に属する植物の総称。日本にはエンレイショウキラン(延齢鍾馗蘭)と、タイワンショウキラン(台湾鍾馗蘭)が南西諸島に生息している。エンレイショウキラン属とも呼ばれる。[1][2]。
特徴
アジアの亜熱帯及び熱帯地域、南太平洋の島嶼部に自生する地生ランである[3]。日本の南西諸島にも生息する種がある[4]。偽鱗茎(バルブ)は棍棒状で葉腋部分から花茎を出し、壺状の花を咲かせる[5]。
名称について
アカンセフィッピウムのスペルは、(Acanthephippium)であるが、アカントフィッピウム属(Acanthophippium)とする場合もある。日本のウェブサイトでは学名は(Acanthephippium)と表記している物が多い[3][5]。

分類
13属が認められる。参考元はこちら。
- エンレイショウキラン
(Acanthophippium pictum)
- タイワンショウキラン
(Acanthophippium sylhetense)
- アカンセフィッピウム・エブルネウム
(Acanthophippium eburneum)
- アカンセフィッピウム。クリソグロッサム
(Acanthophippium chrysoglossum)
- アカンセフィッピウム・ゴーガヘンシス
(Acanthophippium gougahensis)
- アカンセフィッピウム・シネンセ
- アカンセフィッピウム・ジャバニカム
- アカンセフィッピウム・ストリアツム
(Acanthophippium striatum)
- アカンセフィッピウム・スプレンディドゥム
- アカンセフィッピウム・パルヴィフロラム
(Acanthophippium parviflorum)
- アカンセフィッピウム・ビカラー
- アカンセフィッピウム・マンティニアヌム
- アカンセフィッピウム・リラシヌム
(Acanthophippium lilacinum)
脚注
- ^ “エンレイショウキラン”. www.utinatusin.com. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “taiwansyokiran”. www.utinatusin.com. 2025年1月12日閲覧。
- ^ a b hanasaka-tohsan. “Acanthephippium mantinianum その2”. 花咲か父さん 洋らん栽培. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “エンレイショウキラン”. reddate.bitter.jp. 2025年1月12日閲覧。
- ^ a b “Acanthephippium アカンテフィピウム属(世界のラン科植物)”. hanasakiyama.web.fc2.com. 2025年1月12日閲覧。
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