アイ・シー・エフ事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 13:59 UTC 版)
投資会社アイ・シー・エフ(ICF、現:オーベン)が梁山泊関連会社を株式交換で買収すると2004年12月に発表した際に、梁山泊関連会社の価値を8億円相当と過大評価する虚偽の情報を公表するなどして、正当な企業買収を装って発行された梁山泊関連会社がICF新株2365株を手に入れて売却し、約5億8000万円の不正利益を得た事件。 この事件で梁山泊実質的経営者、ICF社長、ICF役員の3人と法人としてICFが証券取引法違反で起訴された。 また、ライブドア元取締役でアイ・シー・エフ最高顧問の榎本大輔が事件に絡んで8億円相当の株が流れていたため、家宅捜索が行われた。
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