アイ・アム・ザ・ファイアとは? わかりやすく解説

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アイ・アム・ザ・ファイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/27 09:43 UTC 版)

アイ・アム・ザ・ファイア
ガスG.スタジオ・アルバム
リリース 2014年3月17日
2014年3月26日
ジャンル ヘヴィメタル
時間 51分47秒(日本盤)
レーベル センチュリー・メディア・レコード
プロデュース ガスG.
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ガスG. 年表
アイ・アム・ザ・ファイア
(2014年)
ブランニュー・レヴォリューション
(2015年)
ミュージックビデオ
「My Will Be Done」 - YouTube
「Blame It On Me」 - YouTube
「I Am The Fire」 - YouTube
「Long Way Down」 - YouTube
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アイ・アム・ザ・ファイア』(I Am the Fire)は、ギリシャ出身のヘヴィメタルギタリストガスG.[注釈 1]2014年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム

背景

イングヴェイ・マルムスティーン・バンドのマッツ・レヴィンやジェフ・スコット・ソートDevour the Dayのブレイク・アリソン、スティール・パンサーのマイケル・スター、アイズ・セット・トゥ・キルのアレクシア・ロドリゲス、エヴァーグレイのトム・イングルンド、アドラーのジェイコブ・バントンといったゲスト・ボーカリストが起用された[1]。「ロング・ウェイ・ダウン」のソングライティングに貢献したケヴィン・チャーコは、ガスG.が全面参加したオジー・オズボーンのアルバム『スクリーム』(2010年)のプロデューサーで、ケイン・チャーコはケヴィンの息子である[4]

ガスG.自身は当初、本作にインストゥルメンタルを収録するつもりはなかったが、本作のミキシングを担当したジェイ・ラストンから「自分の入れたい曲を入れるべきだ。ソロ・レコードなんだから!」と進言され、インストゥルメンタル曲も収録することにしたという[5]。インストゥルメンタルのうち「ヴェンジェンス」ではデイヴィッド・エレフソン、「テリファイド」ではビリー・シーンがベースを弾いた[6]

反響

母国ギリシャのアルバム・チャートでは初登場27位となった[1]。ベルギーのワロン地域では、2014年3月29日付のアルバム・チャートで初登場131位となり、翌週には183位となった[2]

アメリカでは発売初週で700枚を売り上げ[1]、総合アルバム・チャートのBillboard 200には入らなかったが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは32位を記録した[7]

収録曲

  1. マイ・ウィル・ビー・ダン - "My Will Be Done" - 3:15
    • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
  2. ブレイム・イット・オン・ミー - "Blame It on Me" - 3:23
    • 作詞:マッツ・レヴィン/作曲:マッツ・レヴィン、フレドリック・トーマンダー
  3. アイ・アム・ザ・ファイア - "I Am the Fire" - 3:14
    • 作詞・作曲:ガスG.、ブレイク・アリソン、ジョーイ・シカゴ
  4. ヴェンジェンス - "Vengeance" - 4:26
    • 作曲:ガスG.
  5. ロング・ウェイ・ダウン - "Long Way Down" - 3:02
    • 作詞・作曲:ガスG.、アレクシア・ロドリゲス、ケヴィン・チャーコ、ケイン・チャーコ
  6. ジャスト・キャント・レット・ゴー - "Just Can't Let Go" - 4:00
    • 作詞:ジェイコブ・バントン/作曲:ガスG.
  7. テリファイド - "Terrified" - 3:14
    • 作曲:ガスG.
  8. アイズ・ワイド・オープン - "Eyes Wide Open" - 4:18
    • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
  9. リデンプション - "Redemption" - 4:15
    • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン
  10. サマー・デイズ - "Summer Days" - 3:49
  11. ドリームキーパー - "Dreamkeeper" - 4:45
    • 作詞:トム・イングルンド/作曲:ガスG.
  12. エンド・オブ・ザ・ライン - "End of the Line" - 5:00
    • 作詞・作曲:ガスG.、マッツ・レヴィン

日本盤ボーナス・トラック

  1. ウィズアウト・ユー - "Without You" - 5:00
    • 作曲:ガスG.

参加ミュージシャン

脚注

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注釈

  1. ^ 日本盤CD (KICP-1683)帯のアーティスト表記に準拠。

出典

  1. ^ a b c d Gus G. Releases 'Blame It On Me' Video, Announces West Coast Dates”. Blabbermouth.net (2014年7月31日). 2016年7月23日閲覧。
  2. ^ a b ultratop.be - Gus G. - I Am The Fire
  3. ^ ORICON STYLE
  4. ^ Gus G.: 'Long Way Down' Video Released”. Blabbermouth.net (2014年11月7日). 2016年7月23日閲覧。
  5. ^ Wood, James (2014年3月7日). “I Am The Fire: Gus G Discusses Debut Solo Album and Working Ozzy Osbourne”. Guitar World. NewBay Media. 2016年7月23日閲覧。
  6. ^ Gus G. - I Am The Fire (CD, Album) at Discogs
  7. ^ Gus G. | Awards | AllMusic



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