ワッドカッター弾とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 航空軍事用語 > ワッドカッター弾の意味・解説 

【ワッドカッター弾】(わっどかったーだん)

主に競技用使われる拳銃弾小銃弾Wad CutterWC)弾

茶筒のような円筒形弾頭で、紙などに判定しやすい綺麗な丸い穴を開ける事ができる。
また、空気抵抗の関係で軌道がぶれにくく命中精度が高い。
一方で貫通力が非常に低く、これに伴って殺傷力にも劣るため生物を撃つ用途には適さない

質量をより重くする事で殺傷力高めたセミワッドカッター弾(Semi Wad CutterSWC))も存在する
これは人体貫通して綺麗に丸い穴を開けるもので、傷は閉じにくく、大出血や内臓への損傷起こしやすい。

関連リード弾 フルメタルジャケット弾 ホローポイント弾 ソフトポイント弾




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ワッドカッター弾」の関連用語

ワッドカッター弾のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ワッドカッター弾のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS