りゅうちけんとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > りゅうちけんの意味・解説 

りゅうち‐けん〔リウチ‐〕【留置権】

読み方:りゅうちけん

他人の物を占有している者が、その物に関して生じた債権弁済を受けるまで、その物留置することのできる権利。例えば、時計修繕人が修繕代金受け取るまで、その時計を預かっておくなど。


留置権(りゅうちけん)

民法基本用語に関わる用語

他人物の占有者が、その物について生じた債権がある場合に、債権全部弁済を受けるまでに、その物自分の手元に留めておくことができる権利。公平の原則基づいて法律上認められ担保物権。これにより債務弁済間接的に強制することができる。例え時計修理依頼され時計屋は、留置権を行使して修理代金払ってもらうまで時計所有者返さない主張することができる。


» 法テラス・法律関連用語集はこちら


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「りゅうちけん」の関連用語

1
留置権 デジタル大辞泉
90% |||||

2
16% |||||

りゅうちけんのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



りゅうちけんのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
法テラス法テラス
Copyright © 2006-2025 Houterasu All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS