もたれ式土留構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 06:51 UTC 版)
構造物の自重と土留背面の土圧を、ある程度拮抗させて支える工法。自立式土留構造と比べて広い面積を要するが、構造物の厚さを薄くできることから費用は割安となる。多くの場合、水圧を逃すために背面に栗石層及び水抜きパイプを設置する。主に間知石、コンクリートブロック、石材等を用いる構造物が一般的である。背面の土圧を考慮しなくとも良い場合には、丸太を組み合わせた木製土留や木柵も用いられる。
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