みやーんZZ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/02 08:02 UTC 版)
みやーんZZ(みやーん・だぶるぜーた[1])は、ラジオ書き起こし職人。
人物・エピソード
プロフィールは明かしていないが、2017年の時点で「ごく普通のアラフォー」と答えており[2]、2025年から連載しているダイヤモンド・オンラインの記事の題には「40代」と記している[3]。ペンネームの「みやーん」は、横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)で活躍したフェリックス・ミヤーンから。
元々ラジオ好きで、大学生の頃はRHYMESTERのライブに足を運ぶファンであったが、就職してからはどちらも縁遠くなっていたところ、宇多丸がTBSラジオで『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』を始めていたことを知り熱心なリスナーとなる。2009年頃から番組内容の書き起こしを始めたところ、番組スタッフからFacebookに連絡があり、公式にコラボすることになる。他番組からも書き起こしの依頼があったり、テープ起こしの依頼が舞い込んで来たこともあって会社を辞め、書き起こし専業となる[2]。
書き起こし用にラジオをPCで再生可能なフォーマットで録音するレコーダーを2台使っているが、そのうち1台はTBSラジオを常時録音、もう1台で他局の番組を録音している。また、radikoも活用しているとのこと[4]。2020年現在、1週間あたり約20本の番組をチェック、そのうち自身のWebサイトに掲載するトピックは週30 - 40本ほど[5]。
2021年、雑誌『BRUTUS』(マガジンハウス)[6]、「日刊サイゾー」でのコラム連載を開始。
2024年7月に有料ウェブマガジンを創刊するが、無断でのラジオ番組の書き起こしを有料で配信するという著作権侵害を犯したため、同ウェブマガジンは即時に廃刊し、ラジオの書き起こしを行っていた自身のブログサイトの更新もしばらく休止させた[7]。
2024年より空き時間で始めたスキマバイト「タイミー」にはまり[8]、2025年からは「ダイヤモンド・オンライン」で様々な職場での仕事を通じて見えた悲喜こもごもを綴る連載を開始[3]。
番組公式書き起こし担当
- ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ)
- ジェーン・スー 生活は踊る(TBSラジオ)
- アフター6ジャンクション(TBSラジオ)
連載
雑誌
ウェブサイト
- 日刊サイゾー(サイゾー)「みやーんZZのRadio Edit」(2021年2月 - )
脚注
注釈
出典
- ^ “みやーんZZの「Radio Edit」vol.1 星野源、ジェンダーやセクシュアリティについて持論を告白、名曲『ばらばら』にもつながる想い”. 日刊サイゾー (2021年2月3日). 2021年2月3日閲覧。
- ^ a b “謎のラジオ書き起こし職人「みやーん」とはいったい何者?”. 太田出版ケトルニュース (2017年11月12日). 2020年6月6日閲覧。
- ^ a b 「みやーんZZ | 著者ページ」『イヤモンド・オンライン』。2025年6月2日閲覧。
- ^ “「ラジオが好きだからその空気感を含めて書き起こしたい」書き起こし職人・みやーんZZが語る"ラジオ愛"”. block.fm (2019年5月17日). 2020年6月7日閲覧。
- ^ “aikoがサブスク解禁! きっかけを作ったラジオ 書き起こし職人・みやーんZZとは!?”. ANANニュース (2020年5月20日). 2020年6月7日閲覧。
- ^ “BRUTUSでみやーんZZ・ラジオコラムがスタートします”. miyearnZZ Labo (2021年1月30日). 2021年1月31日閲覧。
- ^ 「有料ウェブマガジン「みやーんZZのRadio Days」に関するお詫びと廃刊のお知らせ」『miyearnZZ Labo』2024年7月16日。2025年6月2日閲覧。
- ^ 「40代おっさんがタイミー始めてハマるまでの軌跡」『miyearnzz(note)』2024年12月14日。2025年6月2日閲覧。
外部リンク
- miyernZZ LABO
- みやーんZZ (@miyearnzz) - X(旧Twitter)
- MiyearnZZ Labo (miyearnzzlabo) - Facebook
- みやーんZZ (@miyearnzzlabo) - Instagram
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