ほんにん‐きょひりつ【本人拒否率】
本人拒否率
【英】false rejection rate, FRR
本人拒否率とは、バイオメトリクス認証において、本人を本人でないと誤って認識してしまう確率のことである。
バイオメトリクス認証は、静脈や指紋、声紋などの生体情報を元に認証を行う。しかし、ある一定の確率で誤認識することがあるため、しきい値の調整が必要とされる。
本人拒否率のしきい値を下げた場合、誤認証が減り利用者の利便性は高まるが、他人受入率が増えるため安全性は低下する。一方、本人拒否率のしきい値を上げると誤認証が増え利用者の利便性は低下するが、他人受入率が減るため安全性は高まる。
認証方式: | パスフレーズ パスワード ベーシック認証 本人拒否率 ID IEEE 802.1x Kerberos認証 |
- ほんにんきょひりつのページへのリンク