ふかつかワクチンとは? わかりやすく解説

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不活化ワクチン

読み方:ふかつかワクチン

予防接種などで投与されるワクチンのうち、特殊処理で死んだ細菌ウィルス使用して調剤しワクチンのこと。液性免疫作るために接種される。

従来一般的なワクチンは、生きた細菌ウィルスを、毒性弱めて接種する。これは不活化ワクチンに対して生ワクチン」と呼ばれる毒性微弱化されているが、実際に罹患することで免疫作る方式であるため、大事に至るケース皆無ではない、というリスクがある。

不活化ワクチンでは、すでに死ん細菌・ウィルス使用するため、接種後に活動することがなく、生ワクチン比べる安全性が高いとされる。ただし、細菌・ウィルス自体活動しないため、免疫がつきにくく、免疫出来るまでに複数回、接種継続する必要がある

2011年現在日本では小児麻痺ポリオ)の予防接種は、現在、生ワクチンによる接種が行われているが、2012年にも不活化ワクチンへの移行が進む見通しとなっている。




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