ふかかちぜい

新語時事用語辞典

付加価値税

読み方：ふかかちぜい
英語：Value-Added Tax、VAT

生産活動や商取引において生じる「付加価値」に課される税。欧州などで導入されている間接税の呼び名であり、基本的には日本における消費税と同種の税制といえる。

付加価値税は欧州連合（EU）加盟各国の共通税制として導入されている。ただし、税率は国によって異なる。

関連サイト:
欧州の付加価値税とは？ - 駐日EU代表部公式ウェブマガジン EU MAG

（2015年6月2日更新）

デジタル大辞泉

ふかかち‐ぜい【付加価値税】

読み方：ふかかちぜい

製品やその部品が売られるたびに課税される消費税の体系。「生産者→卸業者→小売業者→消費者」の各段階ごとに増加した付加価値の部分に課税される。VAT。

[補説] 日本では、昭和25年（1950）に制定されたが、実施されないまま同29年に廃止。