4ボールファウンテン

Juggling用語事典

4ボールファウンテン

読み方：ふぉーぼーるふぁうんてん
【英】：Four-Ball-Fountain

4つのボールを使う最も基本的なジャグリングパターン。このパターンの特筆すべき特徴はボールが中央でクロスしないところにある。つまり両方の手で独立に2つのボールをジャグリングしているに過ぎないのである。しかし見た目からはほとんどの人がこのことに気づかないのはおもしろいものである。 もちろんこれはズルをしているわけではなく、偶数個のボールを最も自然にジャグリングしようとすると必然的にこのようなパターンになる。このようにボールが中央でクロスしない基本パターンをファウンテン、逆にクロスするものをカスケードという。 4ボールファウンテンは比較的容易に習得する事ができる。練習としては左右の手で安定して2イン1ハンドがジャグリングできるようにするとよい。 2つの手のボールは独立しているため、ボールを交互に投げる事も、同時に投げる事も可能である。同時に投げるパターンを特にシンクロナイズドファウンテンということがある。ちなみにファウンテンとは噴水のことであるが、後者のパターンのほうがこのネーミングにはぴったりくるような気がする。