びわようとうとは? わかりやすく解説

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びわよう‐とう〔ビハエフタウ〕【××杷葉湯】

読み方:びわようとう

乾燥したビワなどの煎じ汁。暑気あたり下り腹などに用いた京都烏丸本舗があり、夏、江戸で試飲させながら行商した。《 夏》

宣伝のため路上1をだれにでも飲ませたころから浮気多情また、そういう人。

「てめえの—はへあげて」〈洒・四十八手


枇杷葉湯

読み方:びわようとう

  1. 枇杷葉湯。誰にも振舞多淫女の隠語。「からすまる」の条参照。「撥よりも枇杷葉湯で名をひろめ」「四季に売る枇杷葉湯を下女ひろめ」。
  2. 多淫の女をいふ、「烏丸」を見よ川柳に「撥よりも枇杷葉湯で名を弘め」と。
  3. 誰にでも接待するという意から、多淫な女のこと。
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