ひ に関わる諸事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:16 UTC 版)
や行の文字を後続させて、開拗音を構成する。このとき、後続するや行の文字は一般に小さく書く。 「ひ」の調音点は、拗音の「ひゃ、ひゅ、ひょ」と同じであり、「ひゃ行に属する」とも言える。「ひゃ、ひ、ひゅ、ひぇ、ひょ」は国際音声記号では、[çʲä], [çʲi], [çʲɯ̹˕], [çʲe̞], [çʲo̜]と表せる。は行の中では「ふ」と共に調音点が異なっている。 「火」に通じるため、いろは四十八組に「ひ組」は存在しなかった。44番目の組は「万組」と称した。 漢字の部首「匕部」は片仮名の「ヒ」に似ていて、部首名も「さじのひ」となっているが、関連性は無い。単純に「ひ」とも呼ぶ。「比」の一部から「ヒ」が作られたためであるが、「比」自体は独立した部首「比部」を構成する。「ヒ」に因んで、「比」の部首名も「ならびひ」となっている。 広島県旗は片仮名の「ヒ」を図案化したもの。
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