ひゃくえむ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 07:20 UTC 版)
ひゃくえむ。 | |
---|---|
ジャンル | 陸上競技 |
漫画 | |
作者 | 魚豊 |
出版社 | 講談社 |
掲載サイト | マガジンポケット |
レーベル | KCデラックス |
発表期間 | 2018年11月6日 - 2019年8月6日 |
巻数 | 全5巻 / 全2巻(新装版) |
話数 | 全40話 |
映画 | |
原作 | 魚豊 |
監督 | 岩井澤健治 |
脚本 | むとうやすゆき |
キャラクターデザイン | 小嶋慶祐 |
音楽 | 堤博明 |
制作 | ロックンロール・マウンテン |
製作 | 『ひゃくえむ。』製作委員会 |
配給 | ポニーキャニオン アスミック・エース |
封切日 | 2025年9月19日 |
上映時間 | 未発表 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・映画 |
ポータル | 漫画・アニメ・映画 |
「ひゃくえむ。」は、魚豊による日本の漫画作品。ウェブコミック配信サイト『マガジンポケット』(講談社)にて、2018年11月6日から2019年8月6日まで連載された[1][2]。
100メートル走を題材とした作品で、魚豊の連載デビュー作[3][4]。連載当時の『マガジンポケット』ではスポーツ漫画が人気ジャンルでなかったことなどから、PV数が伸び悩み、2019年3月には単行本が発刊されないことが決定した[3]。しかし、魚豊がこの事実を伝えた投稿はTwitterで反響を呼び、結果としてアプリ内の評価数も増えたことから、一転して刊行が決定した[3]。
2025年には、アニメ映画が公開予定。
あらすじ
トガシは生まれつき足が速かった。他には何も持っていなかったが、速く走ることで友達も居場所も得ることができた。
そして小6の時に初めて敗北を知った。
やがてトガシは小宮と出会う。小宮は辛いことを忘れるために走っていた。
小宮と出会ったトガシは、小宮が持っている熱に当てられ、やがて異常なまでの高揚感と興奮を知る。
登場人物
![]() |
この節の加筆が望まれています。
|
声は劇場アニメの声優。
書誌情報
- 魚豊 『ひゃくえむ。』 講談社〈KCデラックス〉、全5巻
- 2019年6月7日発売[6]、ISBN 978-4-06-516405-1
- 2019年7月9日発売[7]、 ISBN 978-4-06-516439-6
- 2019年8月9日発売[8]、 ISBN 978-4-06-516441-9
- 2019年9月9日発売[9]、 ISBN 978-4-06-516440-2
- 2019年10月9日発売[10]、 ISBN 978-4-06-516883-7
- 魚豊 『ひゃくえむ。新装版』 講談社〈KCデラックス〉、全2巻
- 上、2022年3月30日発売[11]、 ISBN 978-4-06-527434-7
- 下、2022年3月30日発売[12]、 ISBN 978-4-06-527431-6
劇場アニメ
![]() |
この節には公開前の映画に関する記述があります。
|
2025年9月19日より公開予定[5]。
スタッフ
- 原作 - 魚豊[5]
- 監督 - 岩井澤健治[5]
- 脚本 - むとうやすゆき[5]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 小嶋慶祐[5]
- 音楽 - 堤博明[5]
- 美術監督 - 山口渓観薫[5]
- 色彩設計 - 松島英子[5]
- 撮影監督 - 駒月麻顕[5]
- 編集 - 宮崎歩[5]
- 音楽ディレクター - 池田貴博[5]
- サウンドデザイン - 大河原将[5]
- キャスティング - 池田舞、松本晏純[5]
- 音響制作担当 - 今西栄介[5]
- プロデューサー - 寺田悠輔、片山悠樹、武次茜[5]
- アニメーション制作 - ロックンロール・マウンテン[5]
- 製作 - 『ひゃくえむ。』製作委員会(ポニーキャニオン、TBSテレビ、アスミック・エース、GKIDS)[5]
- 配給 - ポニーキャニオン、アスミック・エース[5]
主題歌
- Official髭男dism「らしさ」(IRORI Records / PONY CANYON)[5]
- Official髭男dismの2025年初のリリース楽曲。「この作品は何度も僕の心を揺さぶり、熱くしてくれました。世の中は強敵に満ち溢れています。それらに納得せず、慣れもせず、抗い奮闘する全ての人への賛歌としても、この歌を作りました」とコメントしている[5]。
出典
- ^ 「誰よりも速く100mを走ればいい、マガポケ新連載「ひゃくえむ。」」『コミックナタリー』ナターシャ、2018年11月6日。2025年7月23日閲覧。
- ^ “ひゃくえむ。”. マガジンポケット. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ a b c 「マガジン運営『マガポケ』“人気漫画”定義の変化「SNSの声、無視できない」 PV評価よくない作品異例の単行本化」『ORICON NEWS』oricon ME、2019年6月8日。2025年7月23日閲覧。
- ^ 「『チ。』の作者・魚豊氏が生んだカルト的人気の連載デビュー作、『ひゃくえむ。』――『チ。』にも通ずる“作品に込めた想い”を聞く」『ダ・ヴィンチWeb』KADOKAWA、2023年2月10日。2025年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 「「チ。」魚豊の原点「ひゃくえむ。」主題歌はOfficial髭男dism書き下ろし最新曲♪ 情熱と狂気がほとばしる本予告お披露目」『アニメ!アニメ!』イード、2025年7月18日。2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。(1)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。(2)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。(3)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。(4)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。(5)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。新装版(上)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
- ^ “『ひゃくえむ。新装版(下)』(魚豊)”. 講談社. 2025年7月23日閲覧。
外部リンク
- ひゃくえむ。のページへのリンク