ひなたいのこずち (日向猪子槌)


●わが国の本州から四国・九州それに中国に分布しています。日当たりのよい林縁や道端にふつうに生え、高さは50~100センチになります。名前は、節くれだった茎のかたちが、イノシシの脚に似ることから。「ヒカゲイノコズチ」に比べると茎や花穂が太く、花も密集しています。また厚みのある葉の縁が、波状に捻れるのが特徴です。根は牛膝(ごしつ)と呼ばれ、漢方薬に使われます。
●ヒユ科イノコズチ属の多年草で、学名は Achyranthes fauriei。英名はありません。
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