ひき臼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 22:24 UTC 版)
ひき臼は、主に石製で、2つの石などをすり合せて、もみ殻がついた状態のコムギやソバなどの穀物を粉砕する。この他、灸に用いるモグサを製造する際、乾燥させたヨモギを粉砕するためにも石臼が用いられる。 ひき臼は大きく石板の上で石塊を往復させるサドルカーン(英: saddle quern)と2枚の円板を重ねて片方を回転させるロータリーカーン(英: rotary quern)に大別される。 「en:Quern-stone」も参照
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