はきだめぎく (掃溜菊)




●中央・南アメリカが原産ですが、今では世界中に広く帰化しています。わが国へは大正時代に渡来しました。本州の関東以西で見ることができます。名前は、最初に見つかったのが世田谷区のごみため(掃き溜め)だったことから。高さは10~60センチになりますが、茎は弱々しくてすぐに倒れます。6月から11月ごろ、茎の先に小さな花を咲かせます。外側の白い舌状花に特徴があります。
●キク科コゴメギク属の一年草で、学名は Galinsoga ciliata。英名は Hairy galinsoga。
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