のらす

デジタル大辞泉

のら◦す【^▽宣らす／^▽告らす】

読み方：のらす

［連語］《動詞「の（宣）る」の未然形＋上代の尊敬の助動詞「す」》おおせになる。おっしゃる。

「あらたまの年の経ぬれば今しはとゆめよ我が背子(せこ)我が名—◦すな」〈万・五九〇〉

日本語活用形辞書

伸らす、宣らす、罵らす、反らす、告らす、似らす、賭らす

読み方：のらす

ラ行四段活用の動詞「伸る」「宣る」「罵る」「反る」「告る」「似る」「賭る」の未然形である「伸ら」「宣ら」「罵ら」「反ら」「告ら」「似ら」「賭ら」に、使役の助動詞「す」が付いた形。

終止形

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

のらす

出典:『Wiktionary』 (2020/06/13 15:06 UTC 版)

語源

「のる」（宣る）の未然形 + 尊敬の助動詞「す」

連語

のらす【宣らす・告らす】

1. （上代、「宣る」の尊敬語）おっしゃる。お告（つ）げになる。