なまあたたかい

デジタル大辞泉

なま‐あたたか・い【生暖かい】

読み方：なまあたたかい

［形］［文］なまあたたか・し［ク］なんとなく暖かい。「—・い風が吹く」

[派生] なまあたたかさ［名］

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なまあたたかい

出典:『Wiktionary』 (2020/03/09 10:22 UTC 版)

形容詞

なまあたたかい【生暖かい】

1. 中途半端に暖かい。ぬるい。
   • 生暖かい風が吹く。
2. 中途半端に暖かくて不気味である。
   • 突然、足に生暖かい感触を覚えた。
3. （俗語）哀（あわ）れみと蔑（さげす）みを含んだひややかな様子。他人から見ると愚（おろ）かに見える振る舞いなどに対して用いる。「暖かく見守る」という表現に、「中途半端」を意味するなまをつけることで、どことなく滑稽で皮肉な感じを表す。
   • 彼の行動を生暖かく見守る。
   • 生暖かい視線

活用

関連語

• 類義語: (1) なまぬるい; (3) 痛（いた）い
• 対義語: (3) 叩（たた）く

翻訳

• 英語: (1) tepid