とび職人・請負師として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:37 UTC 版)
「小泉又次郎」の記事における「とび職人・請負師として」の解説
兄が急死したため、父に連れ戻され「今日限り魂を入れ替えて家業を継げ」と厳命される。その際、こんどこそ軍人を諦めとび職人になることを決意した証に、全身に入れ墨を彫った。彫り師凡天太郎によると「とくに港町ともなれば素性もわからないような流れ者がゴロゴロ集まった。そんな彼らの上に立つには、刺青を彫るような人物ではないと現場を仕切れなかったろう」という。 又次郎はあちこちの仕事場をまわり、職人に指図をした。そのうち周囲からは“親分(おやぶん)”と呼ばれた。
※この「とび職人・請負師として」の解説は、「小泉又次郎」の解説の一部です。
「とび職人・請負師として」を含む「小泉又次郎」の記事については、「小泉又次郎」の概要を参照ください。
- とび職人請負師としてのページへのリンク