となりしらずとは? わかりやすく解説

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となり‐しらず【隣知らず】

読み方:となりしらず

近くに他の家がないこと。また、その家。

隣近所気づかないくらいの音でつく意から》ぼたもち異称

隣近所知れないようにひそかに行う、簡略な婚礼

離れ座敷は—」〈浄・千本桜


隣知(トナリシ)ラズ

読み方:となりしらず

  1. 俚言覧〕至て手軽き婚儀ととのほる隣知らずにするといふ、又牡丹餠隣知らずと云ふ、漫筆若狭国にて牡丹餠夜舟といひ、又隣しらずといふ、めづらしき名と思ひしかど、何故といふ事をしらざりし、夜舟とはついたを知らぬといふ事、隣しらずといふも同じ事也。
  2. 不知閨房用の紙。「みす紙」をいふ。使用際し薄き為音せざるを以て名づく、「淫書開交記」に「和合紙(トナリシラズ)」とあり。
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