つまごもるとは? わかりやすく解説

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つま‐ごも・る【隠る/妻隠る】

読み方:つまごもる

[動ラ四]夫婦、または雌雄一緒にひきこもって住む。

春日野(かすがの)にまだうら若きさいたづま—・るとも言ふ人やなき」〈玉葉集・春上〉


つま‐ごもる【隠る/妻隠る】

読み方:つまごもる

地名「小佐保(をさほ)」にかかる。かかり方未詳

春日(はるひ)春日(かすが)を過ぎ—小佐保を過ぎ」〈武烈紀・歌謡

つまが物忌みのときにこもる屋の意から、「屋(や)」と同音をもつ地名屋上の山」「矢野神山」にかかる。

「—屋上(やかみ)の山の雲間より渡らふ月の」〈万・一三五


つまごもる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:36 UTC 版)

成句

つまごもるる / る / る / る】

  1. 「小佐保(をさほ)」、「屋上の山」、「矢野神山」にかかる枕詞


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