たびかさなる

デジタル大辞泉

たび‐かさな・る【度重なる】

読み方：たびかさなる

［動ラ五（四）］同じようなことが何度も続いて起こる。「—・る不祥事」

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たびかさなる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/07 14:22 UTC 版)

動詞

たびかさなる【度重なる・度重る】

1. (自動詞) （出来事などが）繰り返し起こる。「重なる」の繰り返していること・続いていることをより強調した語。
   • それ以来、数十回のご依頼を受けましたがみんなおことわりしました。ことわるのは面白いからではなく、止むを得ないからで、この止むを得ない事が、度重なっておきのどくなのでその結果今日やって来ました。（夏目漱石「おはなし」）〔1914年〕^[1]
   • 家の中へ這入りこむと妙なもので、最前までの気持とはガラリと変り、いやに気が落着いて来た。度重なる夜々の冒険が、僕の心をひき緊めたのでもあろうか。（海野十三「深夜の市長」）〔1936年〕^[2]

活用

関連語

• （他動詞形）度重ねる