たいしゅうし

新語時事用語辞典

大衆紙

読み方：たいしゅうし

新聞の分類方法の1つで、一般庶民を対象にして発行される新聞のこと。主に、社会事件やスキャンダル、芸能、スポーツなどの記事を中心に構成されている。対義語は高級紙。

大衆紙という言葉は、イギリスやフランス、ドイツなど、主にヨーロッパ圏で用いられている。日本の新聞で用いられるケースは少ない。

大衆紙には、イギリスのデイリー・ミラーやサンなどが挙げられる。また、フランスのパリジャン、ドイツのビルトなどが大衆紙と呼ばれている。

（2013年12月2日更新）

デジタル大辞泉

たいしゅう‐し【大衆紙】

読み方：たいしゅうし

ゴシップ記事や娯楽的な内容などを多く取り扱う新聞。英国などの階級社会において、労働者層に好まれる。ポピュラーペーパー。→高級紙

たいしゅう‐し【大衆誌】

読み方：たいしゅうし

⇒大衆雑誌