ソマトスタチン受容体シンチグラフィ
【原文】somatostatin receptor scintigraphy
放射性核種スキャンの一種で、カルチノイドを始めとする数種の腫瘍の検出に用いられる。ソマトスタチン受容体シンチグラフィでは、まず放射性オクトレオチド(ソマトスタチンに似た薬物)を静脈内に注入して、これを血流に乗せて全身に循環させる。放射性オクトレオチドは、ソマトスタチンの受容体が存在する腫瘍細胞に結合する。続いて放射線測定装置で放射性オクトレオチドを検出し、体内に存在する腫瘍細胞の位置を示した画像を作成する。「octreotide scan(オクトレオチドスキャン)」、「srs」とも呼ばれる。
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