その他二千円紙幣に関する事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:00 UTC 版)
「二千円紙幣」の記事における「その他二千円紙幣に関する事項」の解説
紙幣に表記されている「弐」は大字であり、過去の紙幣ではよく採用されていたが、発行中の紙幣で大字が記されている紙幣は、当券と壱万円紙幣のみである。これは日本の法令上大字を使用することが規定されているのが壱、弐、参、拾のみであり、この条件に該当する紙幣がここに挙げたもののみだからである。 過去には明治初期から第二次世界大戦終戦直後にかけて、紙幣では二百円紙幣、二十円紙幣、二円紙幣が、硬貨では二十円硬貨(金貨)、二円硬貨(金貨)、二十銭硬貨(銀貨)、二銭硬貨(銅貨)が法定通貨として発行されていた。これらは現在では全て通用停止になっているため、この二千円紙幣は日本の法定通貨(紙幣・硬貨)のうち「1」と「5」以外の単位として現在有効な唯一のものである。
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