すもも・サンタローザ (李・サンタローザ)
●アメリカの育種家、ルーサー・バーバンク(Luther Burbank)によって1907年に作出されました。わが国の「スモモ(P. salicina)」に、アメリカ原産の「アメリカスモモ(P. americana)」あるいは中国北部原産の「シモンスモモ(P. simonii)」を交雑したものと考えられています。満開後108日で収穫できる中生種で、わが国へは1920年代に導入されました。現在では、世界で最も多く栽培される品種となっています。果実は円形で、完熟すると果皮が深紅色から紅紫色に着色します。果肉は黄色で肉質がよく、酸味が強いものの独特の芳香があります。
●バラ科サクラ属の落葉高木で、学名は Prunus salicina cv. Santa Rosa。英名は Japanese plum 'Santa Rosa'。
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