再入可能とは? わかりやすく解説

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再入可能

読み方さいにゅうかのう
別名:リエントラント
【英】reentrant

再入可能とは、複数呼び出し元から同時に使用されても問題ないよう設計されている関数サブルーチンのことである。呼び出し元が自分自身場合もある。

再入可能なプログラム作成するためには、使用する変数共有しないことに気を付け必要がある

サブルーチンの処理中に、同じサブルーチン使われることを想定していないと予期せぬ結果もたらすプログラムとなる。ただし、この要件は、ライブラリのように共通的に使われる場合要求され全てのプログラムを再入可能にする必要はない。

なお、再入可能な関数は、スレッドセーフであるが、その逆は必ずしも真ではない。

プログラミングのほかの用語一覧
コーディング:  論理演算  論理演算命令  ルーチン  再入可能  サブルーチン  再帰呼び出し  サイクルタイム


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