ごみ処理への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 13:49 UTC 版)
「クリーンパーク茂原火災」の記事における「ごみ処理への影響」の解説
火災により施設が焼損したため、焼却ごみは2月1日から受け入れができなくなった。クリーンパーク茂原では宇都宮市と上三川町と石橋(下野市)から排出される月に約1万3400トンの可燃ごみのうち、全体の68%(約7割)にあたる約9150トンを処理しており、この分の搬入先の確保が必要になっている。 クリーンパーク茂原で処理してきた分は、宇都宮市が下田原町に保有するもう一つのごみ処理施設である「クリーンパーク下田原」で処理するが、それでも賄いきれないため2月7日に宇都宮市内と鹿沼市の民間施設2カ所で委託処理を開始し、栃木県内の他自治体などにも依頼し、1か月あたり約2000トンの外部処理を行うことにしている。今後、1か月あたりの委託処理量を3000トンまで増やす予定だが、それでも1カ月に処理できる量は約7250トン(1週間当たり約1812トン)にとどまる。処理しきれない可燃ごみは2月7日から、宇都宮市下横倉町にある最終処分場「エコパーク下横倉」に仮置きしており、2月9日までに約340トンが搬入された。2月18日までに、宇都宮市、鹿沼市、壬生町の民間施設と、鹿沼市の公共ごみ処理施設「環境クリーンセンター」と真岡市に位置する芳賀地区広域行政事務組合の公共ごみ処理施設「芳賀地区エコステーション」で委託処理をはじめ、1週間あたりの処理量は2650トンになっている。
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