こうもり外交とは? わかりやすく解説

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コウモリ外交

読み方:コウモリがいこう
別名:こうもり外交、蝙蝠外交

国家外交姿勢において、見解利害対立している国のどちらに対していい顔をし、おもねる、あるいは度々寝返るような態度を指す言い方もっぱら批判揶揄の意味込めて用いられる

コウモリ外交の語で示されるコウモリあり方は、イソップ寓話集収められた「卑怯なコウモリ」に由来するとされる両者取り入ろうとして場面場面都合いい事をいい、結局はどちらからも嫌われてしまうという筋書きである。

外交においては対立する2国間のいずれにも協力姿勢見せつつ、決定的に片側荷担することになるアクション保留したままにして、利を得ようとしていると見受けられるあり方がコウモリ外交と呼ばれる

韓国などは盧武鉉政権以来バランサー外交」をスローガン掲げ日中米をはじめとする国々均衡を保つ国たらんとする方針外交基本姿勢としている。この韓国あり方一方ではコウモリ外交として批判対象となることがある



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