こいごろもとは? わかりやすく解説

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こい‐ごろも〔こひ‐〕【恋衣】

読み方:こいごろも

心から離れない恋を、身につける衣にたとえていう語。

「—着奈良の山に鳴くの間なく時なしあが恋ふらくは」〈万・三八八

恋をしている人の着ている衣。

「妹待つと山の雫(しづく)に立ちぬれてそぼちにけらしわが—」〈風雅・恋二〉

[補説] 書名別項。→恋衣


こいごろも〔こひごろも〕【恋衣】

読み方:こいごろも

詩歌集山川登美子茅野雅子与謝野晶子共著明治38年(1905)刊。登美子の「白百合」、雅子の「みをつくし」、晶子の「曙染(あけぼのぞめ)」の短歌3集と、晶子の詩6編からなり、「君死にたまふこと勿(なか)れ」を収める





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