くノ一の術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 01:18 UTC 版)
忍法書の『万川集海』巻八には「くノ一の術」が載っている。これは男では潜入しにくい場合、代わりに女を潜入させるというものである。 また「くノ一の術」の次に載っている「隠蓑の術」は「くノ一」が木櫃を取り寄せるという口実を奥方に述べる事により、二重底の木櫃を使って人を潜入させる術である。 どちらも「女を使った術」という趣旨である。これを女の忍びとみなすか、女の忍びは存在しないとみなすかは論者によって分かれる。
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